ケアマネージャー試験の受験資格
ケアマネージャー試験は誰にでも受けられるというわけでなく、ある一定の受験資格(対策をしっかりしないと、時間とお金のムダになりかねません)の条件を満たす必要があって、その条件(あまりいい意味で使われることがないんではないでしょうか)はたいへん複雑です。受験資格(取得することで就職に有利になったり、給与アップにつながることもあるものです)の条件はおおまかに分けると4パターンで、その中のどちらかに該当すれば、試験をうける事ができるでしょう。
1、医療、保健、福祉の21種ある国家資格を有し、尚且つ、その国家資格分野での業務の実務経験(これが邪魔をして新たな一歩を踏み出せないこともあるようです)が5年以上、従事日数900日以上の条件を満たしていること。
ここでいう従事日数とは、実際の現場での勤務日数のことをいいます。例えば、薬剤師であれば、薬局で調剤をして患者(そう呼ねれないように、常日頃から健康には留意しましょう)に提供したりする事で、研究所での薬の研究などは従事日数にはカウントされません。
2、施設などで必ず設置しなければならない相談援助業務や法律で定められた相談援助業務の実務経験(これがないと雇ってもらえないこともよくあります)が5年以上、従事日数が900日以上であること。
3、社会福祉主事任用資格(取得することで就職に有利になったり、給与アップにつながることもあるものです)を有している、または、ホームヘルパー二級の研修を修了していて、実務経験が5年以上あるという条件(他人に要求する時は多く、自分に要求される時には少なくと考える人が少なくないでしょう)を満たしていること。
4、特に資格はないけれど、福祉施設などでの介護業務が十年以上あること。
ここでいう介護とは、介護施設などで行う業務としての介護経験(これがないと雇ってもらえないこともよくあります)のことであり、自分の住まいなどが原因の親族の介護は含まれないのです。
このように、ケアマネージャー試験の受験資格(意外と取ってもあまり役に立たないこともあったりします)は複雑ですから、ちゃんと貴方の有する資格や実務経験(しないよりもした方がプラスになるといわれていますが、時にはしない方がいいようなこともあるでしょう)などを確認する必要があります。また、この受験資格(取得していると自分の能力の証明になるでしょう)は都道府県によって若干差があるみたいなので、そのあたりも事前に確認した方がよさなんです。